想定:高知県内各病院の被災状況
チーム1が最下段の被災状況の入力がない(すなわちパニック状態で入力する余裕がないことが推測される)病院へ派遣.一方のチーム2は,最上段の最も傷病者数の多い病院への支援を指示されました.早めの到着が功を奏して,高知医療センターへの最先着DMATとなったため,病院災害対策本部の中での位置づけ,コミュニケーションが一筋縄ではいかない難しさの部分を経験することができました.
医療センターには最終的に5チームが投入され,病院対策本部の支援,赤エリアの患者さんの搬送優先順位の決定,搬送支援などのミッションを組み立てました.衛星電話で高知大学SCUに連絡を取ろうとするのですが,かからなかったり,途中で切れたり.なかなか大変です.
本ブログに何度も登場している,フライト実績ナンバーワンのO川看護師ですが,同時に当院DMATチームの中核的存在でもあります.広域医療搬送対象の患者情報を整理しています.的確に整理された患者情報リストを慌てることなく記載していく様子には,安定感があります.新たなファンも獲得した話は,次回の番外編で…
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