2017年7月22日土曜日

山口県ドクターヘリ症例検討会にお招きいただきました。

山口県ドクターヘリ症例検討会にご参加のみなさん、早速ブログ見ていただいてありがとうございます。

多田です。

2017/07/22 広島県のお隣、山口県のドクターヘリ症例検討会にお招きいただきました。
「2つの局地災害におけるドクターヘリの運用について」
センター長と、2人でお話しする機会をいただきました。

2014年8月の広島市豪雨災害

2016年3月の山陽自動車道トンネル火災事故

におけるドクターヘリの運用について、2人で1時間のお時間をいただき、過去の経験についてお話しさせていただきました。

山口県ドクターヘリ症例検討会にご参加いただいたみなさま。
それぞれ、当時の記録はこちら(豪雨災害)と、こちら(トンネル火災)です。

過去の局地災害対応の記録としてご覧いただき、参考にしていただけると幸いです。

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2017年7月17日月曜日

いよいよ始まります。コードブルー サードシーズン!!

多田です。

いよいよです。
<日本全国にドクターヘリ配備が拡大されるきっかけとなった>

<広島県にドクターヘリが導入されるきっかけとなった>

<当院のフライトスタッフが、広島県ドクターヘリ運航開始前からOJTでお世話になった、日本医科大学千葉北総病院の救命救急センターが医療監修をしている>

あの伝説のテレビドラマ

コードブルー THE THIRD SEASON

(オフィシャルHPはこちらです。)

今晩、21:00から放送開始です。

自分が救急医療を志してから今まで、SECOND SEASONまでを繰り返し、繰り返し見て、ドクターヘリについて勉強したドラマです。
(手術室へ患者さんを搬送。ネイビーのスクラブはコードブルーと一緒です)

「複数傷病者では、現場に最大多数の医療従事者を送り込むこと」
「現場の安全確保がされる前に進入しないこと」
「我々が延ばしたそのわずかな時間が、時に人生の意味を変えることがあること」

などなど、挙げればきりがないほどたくさんのことを学びました。

サードシーズンからもたくさんの学びがあると思います。
今日は当直中ですが、可能な限り勉強させていただきます!
(7年ぶりの新シーズン、当直飯はすしです!)

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2017年6月27日火曜日

第31回小児救急医学会に参加しました。

多田です。

先日、聖路加国際大学で開催された「第31回小児救急医学会」に参加しました。

小児救急を専門とする自分にとっては、年に一度の答え合わせの学会です。
今回、発表はしませんでしたが、全国の小児救急に携わるみなさんのたくさんの発表を聴くことができ、自分が「広島でこれまでキチンとやってこられているのか」「今後、どうしていくべきなのか」について考える機会になりました。

そして、個人的には少し仕事に対する充電が切れそうだったのですが、おかげさまで十分充電することができました。
全国の同志達に感謝です。

会場ではたくさんの方に「ブログ見てます」と言っていただいて非常にうれしかったです。

あと、学会会場にどこかで見たことのある先生が・・・
2年前、当院の研修医だった、O野先生です。
広島市のメイドカフェ火災の日は、この二人が救命救急当直でした。
(その時の記事はこちら
現在は、広島県内の病院で立派に小児科医として働いていらっしゃいます。
初期研修以後の経過など近況報告してもらいました。
若い先生達の成長が見られることは、我々にとって非常にうれしいことです。

来年度の学会は筑波で開催です。
それまでにまた1年分成長できるように、頑張っていきたいと思います。

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2017年6月15日木曜日

初期研修医勉強会 小児救急 はじめの一歩

多田です。

先日、平日の午後を2日間使って、当院の初期研修医2年目の先生方を対象に、
「小児救急 はじめの一歩」と題して、勉強会を行いました。

救命救急センター・救急外来の看護師、小児科の先生方にお手伝いいただき
(1日目のインストラクター達)

(2日目のインストラクター達)

「生理学的な異常のある小児」の見方について勉強しました。
シミュレーションをメインとし、ほぼ同じシナリオを何度も繰り返して行い、学んで欲しいことを身につけてもらう事を目的にしました。
(1日目の様子)

(1日目の様子)

(2日目の様子)

重症なこどもさんであればあるほど、ABCDEの順番に確実に評価と介入していくことを多少は覚えてもらえたかなと思います。

小ネタをいくつか仕込みましたが、

「安心してください、
今日は怒られることはありませんから。」

という、ネタでないところの受けが一番よさそうだったことが印象的でした。

研修医のみなさん、重症の小児を見たときは勉強会で勉強したように、真っ白になった頭に「ABCDE」「あいうえお作文」して患者さんの診察ができるように頑張ってくださいね。

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2017年6月1日木曜日

やっと実現しました!(広島県ドクターヘリによる新生児迎え搬送)

多田です。

先日、広島県ドクターヘリで初めての新生児迎え搬送が実現しました。
これまでも、当院では消防の救急車をお願いしたり、消防・防災ヘリで医療者をピックアップしてもらったりして、新生児科医師による新生児の迎え搬送を行ってきました。

新生児(多くは生まれたての赤ちゃんで、生後1ヶ月までの小児を意味します。)は成人や通常の小児の患者さんと比べて、体温コントロールが難しく、保育器を使った搬送になるため特別な準備が必要です。

2013年度に広島県ドクターヘリがスタートして、1年後から新生児搬送に関わる検討と準備、周知を進めいつでも出動できる状態になっていました。
広島県は救急使用できるヘリコプターが、
・広島県ドクターヘリ

・広島市消防ヘリ「ひろしま」


・広島県防災ヘリ「メイプル」

と3機もあり、通常の救急の事案が重複した際は、当院もしくは広島大学病院から医療スタッフをピックアップして出動する、いわゆる「消防防災ヘリのドクターヘリ的運用」がドクターヘリが導入された現在も継続できています。
これだけの救急使用できるヘリがあるのに、これまで新生児の迎え搬送にドクターヘリは使えませんでした。

消防ヘリ・防災ヘリは1年のうちに何ヶ月か対空検査(車で言う車検)があり、その期間中は出動できません。
一方、ドクターヘリは運航会社さんが同じ機種の別の機体を使って、1年365日運休することなく運航されています。この運休がないことは救急医療に携わる人間には非常に大きなメリットです。
そのメリットは、産まれたばかりの新生児にあってもいいはずです。




今回はやっと1例目です。実際に運用してみて問題点や改善点がたくさん見つかりました。
1例目の出動を振り返って、よりよいシステムになるようさらなる検討・準備・周知を続けて行きたいと思います。

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2017年5月20日土曜日

雨宿り

多田です。

救命救急センター8床のうち、最大で4人が小児の重症患者さんで個人的に大変だった5月ももう後半になりました。
自分は医者としてもう17年目ですが、未だに患者さんやご家族から新しいことを学ばせていただくことがあることを気づいた年度初めでした。

さて、先日ドクターヘリの当番日に天気予報(航空機運航)のスペシャリストであるCSさんでも読み切れなかった突然の雷雨に見舞われました。
ランデブーポイントである小学校のグランドに着陸し、患者さんを乗せた救急車が到着するのを待ちます。
(桜が残る校庭に着陸しました)

待っている間にみるみる黒い雲が頭上を被い、大粒の雨が・・・

機内に入れば雨はしのげるのですが、近づいてくる救急車の音をいち早く聞きたかったためこんな雨宿りになりました。
(救急車のサイレンに耳を澄ます河野Ns)

その後、雷雨は速やかに通過したので、患者さんの搬送は全く問題ありませんでした。
ドクターヘリの運航に関しては天候の要素も大きく、医療者も天候を気にして活動しています。
今日は、春の活動の一コマをご紹介しました。

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2017年4月26日水曜日

HPリニューアル&救急科を目指す君へ

多田です。

新年度が始まって、新しいスタッフを迎えたり、初めての事にであったりと春らしい仕事三昧の日々が続いております。

そんな中、実は昨年度の終わりに「こっそり」当院のホームページが更新されました。
 県立広島病院
(病院のトップページにドクターヘリ!)

 県立広島病院 救急科
(救急科のキャッチコピーを前面に)

わからないことがあっても、チョチョッとスマートフォンのいじれば答えがあっという間に手に入る便利な時代です。
その情報源として病院のホームページも大事だと思っています。
我々、救急科の活動や思いをできるだけ伝えたいと考え、原稿を書きました。
お時間あればご覧ください。

また、日本救急医学会がホームページ上で「救急科を目指す君へ」と題した企画を開催しています。
 救急医を目指す君へ

救急科専門医がどういった経緯で救急医になったのか?を一人一人、時系列で紹介することで、今後救急医を目指してくれる後輩達を増やして行きたいという願いがこもっています。(私のキャリアプラン
自薦ありということに気づき、早速自ら投稿しましたがめでたく掲載していただきました。(小児救急医のキャリアプラン一覧

こちらもお時間ある時にでも、ご覧いただければ幸いです。
これまでの自分の経歴と思いを知っていただき、「小児救急医」を目指してくれる後輩がたくさん出てきてくれることを切に願っております。

そして、他の救急医の先生方の経歴からも、救急医の熱い思いが伝わって来ます。
たくさんの後輩がこれをきっかけに救急医を目指してくれると非常にうれしいです。

日本救急医学会のみなさん、掲載いただきありがとうございます。

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