2017年7月17日月曜日

いよいよ始まります。コードブルー サードシーズン!!

多田です。

いよいよです。
<日本全国にドクターヘリ配備が拡大されるきっかけとなった>

<広島県にドクターヘリが導入されるきっかけとなった>

<当院のフライトスタッフが、広島県ドクターヘリ運航開始前からOJTでお世話になった、日本医科大学千葉北総病院の救命救急センターが医療監修をしている>

あの伝説のテレビドラマ

コードブルー THE THIRD SEASON

(オフィシャルHPはこちらです。)

今晩、21:00から放送開始です。

自分が救急医療を志してから今まで、SECOND SEASONまでを繰り返し、繰り返し見て、ドクターヘリについて勉強したドラマです。
(手術室へ患者さんを搬送。ネイビーのスクラブはコードブルーと一緒です)

「複数傷病者では、現場に最大多数の医療従事者を送り込むこと」
「現場の安全確保がされる前に進入しないこと」
「我々が延ばしたそのわずかな時間が、時に人生の意味を変えることがあること」

などなど、挙げればきりがないほどたくさんのことを学びました。

サードシーズンからもたくさんの学びがあると思います。
今日は当直中ですが、可能な限り勉強させていただきます!
(7年ぶりの新シーズン、当直飯はすしです!)

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2017年6月27日火曜日

第31回小児救急医学会に参加しました。

多田です。

先日、聖路加国際大学で開催された「第31回小児救急医学会」に参加しました。

小児救急を専門とする自分にとっては、年に一度の答え合わせの学会です。
今回、発表はしませんでしたが、全国の小児救急に携わるみなさんのたくさんの発表を聴くことができ、自分が「広島でこれまでキチンとやってこられているのか」「今後、どうしていくべきなのか」について考える機会になりました。

そして、個人的には少し仕事に対する充電が切れそうだったのですが、おかげさまで十分充電することができました。
全国の同志達に感謝です。

会場ではたくさんの方に「ブログ見てます」と言っていただいて非常にうれしかったです。

あと、学会会場にどこかで見たことのある先生が・・・
2年前、当院の研修医だった、O野先生です。
広島市のメイドカフェ火災の日は、この二人が救命救急当直でした。
(その時の記事はこちら
現在は、広島県内の病院で立派に小児科医として働いていらっしゃいます。
初期研修以後の経過など近況報告してもらいました。
若い先生達の成長が見られることは、我々にとって非常にうれしいことです。

来年度の学会は筑波で開催です。
それまでにまた1年分成長できるように、頑張っていきたいと思います。

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2017年6月15日木曜日

初期研修医勉強会 小児救急 はじめの一歩

多田です。

先日、平日の午後を2日間使って、当院の初期研修医2年目の先生方を対象に、
「小児救急 はじめの一歩」と題して、勉強会を行いました。

救命救急センター・救急外来の看護師、小児科の先生方にお手伝いいただき
(1日目のインストラクター達)

(2日目のインストラクター達)

「生理学的な異常のある小児」の見方について勉強しました。
シミュレーションをメインとし、ほぼ同じシナリオを何度も繰り返して行い、学んで欲しいことを身につけてもらう事を目的にしました。
(1日目の様子)

(1日目の様子)

(2日目の様子)

重症なこどもさんであればあるほど、ABCDEの順番に確実に評価と介入していくことを多少は覚えてもらえたかなと思います。

小ネタをいくつか仕込みましたが、

「安心してください、
今日は怒られることはありませんから。」

という、ネタでないところの受けが一番よさそうだったことが印象的でした。

研修医のみなさん、重症の小児を見たときは勉強会で勉強したように、真っ白になった頭に「ABCDE」「あいうえお作文」して患者さんの診察ができるように頑張ってくださいね。

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2017年6月1日木曜日

やっと実現しました!(広島県ドクターヘリによる新生児迎え搬送)

多田です。

先日、広島県ドクターヘリで初めての新生児迎え搬送が実現しました。
これまでも、当院では消防の救急車をお願いしたり、消防・防災ヘリで医療者をピックアップしてもらったりして、新生児科医師による新生児の迎え搬送を行ってきました。

新生児(多くは生まれたての赤ちゃんで、生後1ヶ月までの小児を意味します。)は成人や通常の小児の患者さんと比べて、体温コントロールが難しく、保育器を使った搬送になるため特別な準備が必要です。

2013年度に広島県ドクターヘリがスタートして、1年後から新生児搬送に関わる検討と準備、周知を進めいつでも出動できる状態になっていました。
広島県は救急使用できるヘリコプターが、
・広島県ドクターヘリ

・広島市消防ヘリ「ひろしま」


・広島県防災ヘリ「メイプル」

と3機もあり、通常の救急の事案が重複した際は、当院もしくは広島大学病院から医療スタッフをピックアップして出動する、いわゆる「消防防災ヘリのドクターヘリ的運用」がドクターヘリが導入された現在も継続できています。
これだけの救急使用できるヘリがあるのに、これまで新生児の迎え搬送にドクターヘリは使えませんでした。

消防ヘリ・防災ヘリは1年のうちに何ヶ月か対空検査(車で言う車検)があり、その期間中は出動できません。
一方、ドクターヘリは運航会社さんが同じ機種の別の機体を使って、1年365日運休することなく運航されています。この運休がないことは救急医療に携わる人間には非常に大きなメリットです。
そのメリットは、産まれたばかりの新生児にあってもいいはずです。




今回はやっと1例目です。実際に運用してみて問題点や改善点がたくさん見つかりました。
1例目の出動を振り返って、よりよいシステムになるようさらなる検討・準備・周知を続けて行きたいと思います。

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2017年5月20日土曜日

雨宿り

多田です。

救命救急センター8床のうち、最大で4人が小児の重症患者さんで個人的に大変だった5月ももう後半になりました。
自分は医者としてもう17年目ですが、未だに患者さんやご家族から新しいことを学ばせていただくことがあることを気づいた年度初めでした。

さて、先日ドクターヘリの当番日に天気予報(航空機運航)のスペシャリストであるCSさんでも読み切れなかった突然の雷雨に見舞われました。
ランデブーポイントである小学校のグランドに着陸し、患者さんを乗せた救急車が到着するのを待ちます。
(桜が残る校庭に着陸しました)

待っている間にみるみる黒い雲が頭上を被い、大粒の雨が・・・

機内に入れば雨はしのげるのですが、近づいてくる救急車の音をいち早く聞きたかったためこんな雨宿りになりました。
(救急車のサイレンに耳を澄ます河野Ns)

その後、雷雨は速やかに通過したので、患者さんの搬送は全く問題ありませんでした。
ドクターヘリの運航に関しては天候の要素も大きく、医療者も天候を気にして活動しています。
今日は、春の活動の一コマをご紹介しました。

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2017年4月26日水曜日

HPリニューアル&救急科を目指す君へ

多田です。

新年度が始まって、新しいスタッフを迎えたり、初めての事にであったりと春らしい仕事三昧の日々が続いております。

そんな中、実は昨年度の終わりに「こっそり」当院のホームページが更新されました。
 県立広島病院
(病院のトップページにドクターヘリ!)

 県立広島病院 救急科
(救急科のキャッチコピーを前面に)

わからないことがあっても、チョチョッとスマートフォンのいじれば答えがあっという間に手に入る便利な時代です。
その情報源として病院のホームページも大事だと思っています。
我々、救急科の活動や思いをできるだけ伝えたいと考え、原稿を書きました。
お時間あればご覧ください。

また、日本救急医学会がホームページ上で「救急科を目指す君へ」と題した企画を開催しています。
 救急医を目指す君へ

救急科専門医がどういった経緯で救急医になったのか?を一人一人、時系列で紹介することで、今後救急医を目指してくれる後輩達を増やして行きたいという願いがこもっています。(私のキャリアプラン
自薦ありということに気づき、早速自ら投稿しましたがめでたく掲載していただきました。(小児救急医のキャリアプラン一覧

こちらもお時間ある時にでも、ご覧いただければ幸いです。
これまでの自分の経歴と思いを知っていただき、「小児救急医」を目指してくれる後輩がたくさん出てきてくれることを切に願っております。

そして、他の救急医の先生方の経歴からも、救急医の熱い思いが伝わって来ます。
たくさんの後輩がこれをきっかけに救急医を目指してくれると非常にうれしいです。

日本救急医学会のみなさん、掲載いただきありがとうございます。

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2017年4月17日月曜日

2017年度スタート! 新たな仲間を迎えました。

多田です。

今年度も当ブログの管理人を継続させていただきます。
新年度スタートして早2週間以上経過しており、新たなスタッフのご紹介が遅くなってしまい申し訳ありません。
年度末のドタバタと、年度初めからの重症外傷患者さん、小児重症患者さんのラッシュで更新が滞ってしまっていました。
(病院の正面玄関にはたくさんの桜の木があります)

今年は例年より少し遅めでしたが、救命救急センターから見える唯一の桜が今年もきれいに咲いてくれました。花散らしの雨に1度は耐えてくれましたが、さすがに2度目の後は葉桜になってしまいました。
(一本桜です)

そんな、桜が出迎えるように救命救急センターには、たくさんの新しいスタッフが来てくれました。

まず、院内・院外の各部署から看護師の配置換えでたくさんのやる気のある看護師さん達が集まりました。慣れない環境だと思いますが少しずつ、確実にできることを増やして行っていただきたいと思います。
(たくさんの看護師を迎えました)

そして、救急科には新しいDrが。
広島県出身で、東京医科歯科大学で救急医として働いていた世良先生が当科で働いてもらえることになりました。
(多田と世良先生。ネイビーのスクラブに違和感がありません)

(世良先生と見切れている小林Ns
即戦力です!
さらに我々と違ったバックグランドですので、自分とは違った考え方や方針を勉強させていただきたいと思います。

また、当科で後期研修中の田邊先生も上級医のバックアップ付きですが、救命センター責任者を任され、広島県ドクターヘリの同乗研修も開始しました。
(上級医とも、)

(フライトナースとも息はばっちりです)

やる気に満ちた新人さん達に囲まれると、多少だらけていた自分の気持ちが引き締まります。

今年度も前向きで、質の高い救命救急センターを目指して行きましょう!
みなさん、よろしくお願いします。
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2017年3月31日金曜日

旅立ち

多田です。

年度末になり、職員の異動があります。
それぞれ、転勤したり転職したりと理由はまちまちですが、残されるものとしては、寂しい限りです。

まず、救急科のスタッフとして2年間働いてくれた、儀賀先生が異動になります。

儀賀先生には、至らない自分のフォローをしてもらったり、山陽自動車道八本松トンネル事故に一緒に出動したりしました。(その時の記事はこちら

救命救急センター看護師の異動もあります。

また、この2年間は小児救急・集中治療に関わる部分としては、小児科玉田先生先生、白石先生、松本先生初期研修医の伊東先生、洲澤先生と多田を中心に、内因性外因性を問わず救命救急センターに入室した「小児」を「チーム」で診ることができました。

救急外来の小児初期対応の勉強会も、このチームで始めることができ継続しています。

(救急外来でシミュレーションしました)

この「小児班」のメンバーも、松本先生、多田以外は移動になってしまいます。

(送別会は盛り上がりました)

(学生時代の病院見学から早3年。立派な医師に成長しました)

せっかくできたチームが解散するのは残念ですが、移動になるメンバーがさらに成長して再び「小児班」を結成できる日を楽しみにしています。

みなさんの、新天地でのご活躍を願っています。
お疲れ様でした。

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2017年3月29日水曜日

北へ、東へ、西へ、東へ

多田です。

先日、ドクターヘリの当番日に4件の要請をいたただき、すべてに出動することができました。

その一日を振り返ります。

広島ヘリポートに出勤して、準備ができた直後に要請がありました。
島根県からの要請で、高齢者の意識障害事案です。
キチンと救急隊現着前要請がなされ、広島ヘリポートから時間はかかりますが早期医療介入ができ、島根県立中央病院で収容していただきました。

広島ヘリポートへ約30分かけて帰投中、次事案の要請が入ります。
東広島市で中毒事案の要請です。
長距離フライト後でもあり、給油が必要なため一旦広島ヘリポートに着陸し、給油中に情報収集と医療資機材の補充です。
給油後に速やかに離陸し、ランデブーポイントを目指します。
ランデブーポイントの救急車内で患者さんを診療し、処置ののち当院へ搬送します。
現場の救急隊のみなさんにきっちり、ちゃきちゃきお手伝いしていただき、現場滞在時間を短縮してくれます。
なんだかアットホームな感じがあるなと思ったら・・・
昨年のトンネル火災事故で一緒に活動したみなさんでした。
久しぶりの再会で、非常にうれしかったです。

当院へ搬送後、広島ヘリポートへ帰投しました。

時間はお昼の12:00です。ちょうどお昼ご飯の予定でしたが・・・・
今度は山口県の岩国消防から意識障害の事案でヘリ要請です。
ランデブーポイントの救急車内で診察し、脳血管障害が否定できない状態です。
血圧コントロールを行いながら、徳山中央病院で収容していただきました。

長距離フライトの連続で、ややヘリ酔いを感じながら広島ヘリポートへ帰投しました。
やっとお昼ご飯です。

その後、3件の記録中に再び要請が。
竹原市の外傷事案の要請でした。
竹原消防裏のランデブーポイントへ着陸し、救急車内で外傷初期診療開始しました。

興生総合病院に収容要請し、快諾いただきました。
ヘリ搬送し、広島ヘリポートへ帰投しました。

休日にもかかわらず、すべての病院に快く受け入れていただき非常にありがたかったです。

広島県ドクターヘリとしては比較的忙しい一日のご紹介でした。

ただ、HEM-Net研修中にお邪魔した千葉北総病院では、1日8件出動させていただいたりしましたので、4件でヘトヘトになっていてはまだまだ甘いですね。
必要な患者さんに、必要な病院前救急医療が提供できるよう、これからも活動を続けていきます。

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2017年3月20日月曜日

コードブルー 3rdシーズン!

多田です。

とうとう長い間願っていた事が実現します。
日本にドクターヘリが根付くきっかけとなったテレビドラマ、「コードブルー」の3シーズン目の放送が決まったようです。

出演は、1stシーズン・2ndシーズンに引き続き、
・山下智久さん
・新垣結衣さん
・戸田恵梨香さん
・浅利陽介さん
・比嘉愛未さん です。
これだけ豪華なメンバーの再結成は難しいんじゃないか?と思っていましたが、実現します!
5月から撮影スタートで、9月の月9で放送だそうです。今から楽しみでしょうがないです。

小児科医出身の自分は、救急医として働き始めてからこのドラマをじっくり見るようになりました。繰り返しなんども見ていますが、最初は感動して毎話泣きながら見ていました。2シーズンとスペシャルをDVDで繰り返し見て、救急医としての考え方や働き方、ドクターヘリについてのノウハウなどを勉強させていただきました。
未だに現場に出動する際に、「あのシーンのあそこで黒田先生が言っていたあれだな。」と思いだし、実際の活動に活かさせていただいております。

また、NPO法人HEM-Netにご尽力いただき、スタッフがドラマの医療監修をされていて、ロケの現場となっていた日本医科大学千葉北総病院でドクターヘリ搭乗医師研修を1ヶ月間受けさせていただきました。その際、
「ここ山Pが走ったところじゃん!」
(ここをヘリに向かって走るのが夢でした!)

「ここ山Pとおばあちゃんが話をしていたタクシー乗り場じゃん!」
(わかる人にしかわからないタクシー乗り場です。)


(ちょっと珍しい2機のMD902、北総機・君津機です)

「ここガッキーが座ってた手すりじゃん!」
(後に少しだけ手すりが写っています)

「この汚れたぬいぐるみは、外傷の女の子がもっていたジョンじゃん!」
(わかる人にしかわからないジョンです)

ってテンション上がったことが未だに忘れられません。
今回も、我々の魂を揺さぶる様なすばらしいドラマになることを期待しています!

出演者のみなさま、スタッフのみなさま、医療監修のみなさま影ながら応援しております!

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