2015年9月27日日曜日

河野フライトナースのトレーニング@千葉

多田です。

先日、OJTを開始した当院の河野(かわの)Nsですが、(そのときの記事はこちら
センター長の粋な計らいで、フライトナースの研修を受けられることになりました。
(出発前から楽しそうです)

そうです我々、県立広島病院のフライトナースが、フライトナースとしての研修を受けるとすれば、それは、「日本医科大学千葉北総病院」しかありません!

前回、橋本Nsの際は、2週間の研修を受けさせていただきましたが、今回、河野Nsは事情により、残念ながら1週間の研修となりました。
(指導係の先輩フライトNsと)

ただ、もともと広島県ドクターヘリのフライトナースの候補者として、貪欲に単独でミッションをこなし、その座をつかんだ努力家ですし、また、持ち前の人の良さで、1週間の研修を楽しく・有意義に過ごさせていただいたようです。
(運航スタッフと)

3日間のフライト当番日で、7件の出動を経験し、スタンバイ終了後のシミュレーションにも積極的に参加し、たくさんのものを吸収して帰って来てくれたようです。
(救急外来の先輩フライトNsと)

ドクターヘリに関わる、「医療の質」を担保するためにも、長く継続している病院での研修は非常に有効だと考えております。
(お茶目なM先生と)

千葉北総病院のみなさま、お世話になりました。
また一人、広島に「北総スピリット」に感化されたヘリスタッフが増えました。
千葉のみなさんに、恥ずかしくないような活動ができるよう、広島で頑張っていきます。

2015年9月17日木曜日

総務大臣表彰!!

多田です。

毎年9月9日は、「救急の日」ということで、各地でイベントが行われます。
今年の「救急の日」のイベントポスターはこんな感じです。

この、救急の日に合わせて行われるイベントの中で、
「救急功労者表彰式」という表彰式が行われ、なんと
「平成27年度 総務大臣表彰 救急功労者表彰」
当センター長である、山野上敬夫救急科主任部長が表彰されました!!!


(授賞式当日の写真です)

日本で、15人+1団体の名誉ある表彰です。
センター長の、長年の救急医療に関する功績が、認められました。
部下としても、非常にうれしい受賞です。
(いただいた表彰状です)

(盾です)

引き続き、総務大臣表彰されたセンター長のもとで、恥ずかしくない医療を提供していきたいと思います。

2015年9月12日土曜日

関東・東北の豪雨災害について

多田です。

茨城県を中心とした関東、宮城県を中心とした東北で、大雨による増水から鬼怒川が氾濫し、たくさんの被災者がいらっしゃいます。
消防・警察・自衛隊・海上保安庁などたくさんの機関が救助にあたっていらっしゃいます。ヘリコプターによる、つり上げ救助が、至る所で行われ、悲惨な現場がテレビにうつしだされます。
昨年、2015年8月には広島市で死者75名となった、土砂災害があり、当院からDMATとして現場・本部・調整本部へ出動したことを思い出します。

今回の豪雨災害でも、早くから「顔見知り」のDMATが活動を開始しており、お手伝いができない分、遠くから災害時の医療情報システムで活動の一部を見て、安全に活動できるよう祈っております。

亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、さらなる被害の拡大がないよう、また、救助・治療などの対応していらっしゃるかた、被災者の方々の安全と回復を願っております。

2015年9月7日月曜日

今年の秋もPFCCSに参加してきました。

多田です。

更新が滞っていて、すみません。
2015/9/5--6の2日間で、日本大学附属板橋病院で行われた、PFCCSにインストラクター(仮)として参加させていただきました。
(歴史ある校舎です)


昨年の、この時期にタスクとして参加させていただいたコースに、今年の春から、インストラクター(仮)として参加させていただいております。
(PFCCSとは、という方はこちらをご覧ください。)

今回は、「外傷の講義」と、「人工呼吸のスキルステーション」、「搬送のスキルステーション」を担当させていただきました。

たくさんの、先輩方のご協力により、なんとか変な汗をかきながらでしたが、こなすことができました。
大先輩方にも気軽に声をかけていただき、非常にありがたかったです。

今回は、今までになく、たくさんの受講生も懇親会に参加していただき、また、たくさんの良い出会いがありました。
(全国の同志と仲良くなれました。N林先生と)

(若きM島センター長と)

これからも、引き続き、参加させていただきたいと思います。

たくさんの仲間と出会ってつながることで、もっとたくさんの重症なこども達が元気になってくれれば良いなと思っています。