10月になり、広島も朝夕涼しくなってきました。
当院の救命救急センターにも、新しいローテーターがきてくれました。
研修医2年目のY先生、島根医科大学研修医2年目のN先生
当院腎臓内科のM先生です。
にくわえて、引き続き先月より研修中の、M先生が頑張ってくれています。
季節の変わり目ですので、9月の静けさとは打って変わって、救命センターは、毎日ほぼ満床が続いており、空きベットの確保に苦労しています。
今月から、Drヘリ的事業で現場に行く際に、研修にきている先生たちにも希望があれば、一緒に行ってもらうことにしました。
自分たちが現場に行って、なにをしてきているのか。肌で感じて理解してもらえれば、もっと救急医療に興味を持ってくれるのではという狙いです。
先日、2日続けてヘリ要請があり、S先生と多田がそれぞれ出動してきました。
外傷と、ショックで早期医療化移入ができ、有意義なミッションでした。
ただし、やはり要請があってから、ヘリ搭乗までの時間が圧倒的に長いことを痛感させられました。屋上ヘリポートで20分程度の待ち時間があり、北総病院に研修に行ったOナースと「これだけ待ってたらもう現場についてますよね。」と、来年度のDrヘリを夢見ながら話していました。
でも、Drヘリの目的は、「搬送が早いこと」ではありません。
「早期に医者を患者さんに接触させて治療を開始すること」です。
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