去る11/29、救急科主催で「院外での分娩対応講座」を開催していただきました。
講師のみなさんは、「マザーリングくらぶ」のみなさんです。
Drヘリがスタートし、救命救急センターのスタッフが、院外に出ることが増えると、墜落分娩や車内・自宅出産に立ち会う機会があるかもしれません。
「小児」と並んで、苦手な人が多い「妊産婦」に、少しでも自信を持って対応するための第1歩として今回この講座を企画しました。
マザーリングくらぶの皆さんは、普段、院外助産師さんとして活動されており、セミナー・命の授業・家庭訪問など積極的に活動しておられます。
当院のトレーニングラボに、5人の助産師さんにきていただき、院外で分娩に出会ったときの対処方法を教えていただきました。
救命救急センターは比較的、いろんな患者さんが入院されるのですが、病院内に産婦人科がある病院ですので、お産に立ち会うことや、自分がお産の介助をすることはまずありません。
自分の苦手分野を克服しようとする、熱い思い(?)で、当院からDr7名、Ns3名、広島大学病院からNs1名が参加しました。
(センター長)
(救急科研修医 Y先生)
(救急科S先生、千葉北総病院研修直前の参加です。)
(広島大学病院 S看護師)
(救急科 K先生)
非常に濃厚な時間を過ごさせていただきました。
これで少しは分娩に立ち会うための心構えができました。
また、マザーリングくらぶの皆さんの、明るい雰囲気に大変癒されました。
日常的に「おめでとうございます!」を言ってらっしゃる方々ですので、日常的に「残念ですけど・・・」と言ってる自分たちとはは明るさが違います!
知識も、経験も、いい雰囲気もいただきました。
マザーリングくらぶの皆さんありがとうございました。
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