2012年11月17日土曜日

防災ヘリによる医師の現場派遣

多田です。

先日、「複数傷病者+挟まれ事案」に対して、消防防災ヘリによる医師の現場派遣要請がありました。
当初は、傷病者1名だと思って準備していましたが、出動直前に「傷病者2名で1名は、挟まれている」と。S先生と、K看護師研修医のY先生で出動予定でしたが、急遽自分も出動になりました。
防災ヘリがヘリポートに到着し、搭乗可能人数を確認したところ3名と・・・
Y先生には、申し訳なかったのですが、S先生・K看護師・自分の3名で出動となりました。


ヘリによる現場派遣複数傷病者傷病者の居場所が別々トリアージ区分の変化」など今までのなかで、もっとも複雑なミッションとなりました。
自分が、千葉北総病院で研修中に教わった「複数傷病者の可能性を確認すること」「医師の現場派遣の可能性を確認すること活きました!

慣れない現場ミッションでしたが、準備していたヘルメットをつけての活動ができました。
(帰院後です。みんなヘトヘトでした。)

しかし、クラッシュ症候群を考えた対応など、まだまだ改善の余地があると反省しました。
こういったミッションが、日常的になればいいなと思っています。
関係消防機関のみなさん、ナイス要請でした。
ありがとうございました。
これからも、どんどん医師・看護師を現場に引っ張り出してください。
よろしくお願いします。

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