2013年6月22日土曜日

うれしいお客さん

多田です。

救命救急センターには、時折「うれしいお客さん」がやってきてくれます。
それは、以前救命救急センターに入院されていた方です。
病院の中で、一番重症度の高い状態だった患者さんが、元気になって顔を見せてもらえることは、医療者にとってこの上ない喜びです。
また、しばらく仕事を頑張る原動力になります。

特に、小さなこども達が事故や、病気で救命救急センターに入院すると、スタッフ一丸となって治療をします。(大人で手を抜いている訳ではありません。)その後、元気になって救命救急センターに遊びに来てもらえると、見違えるほど元気になっている事にみんな驚き、そして「頑張ってよかった。」と思います。

(現在、救急科研修中の小児科U先生)

先日も、交通事故で救命救急センターへ入院していた、小学生が歩けるようになった姿を見せに来てくれました。退院の時は車いすだったのに!。
こども達の回復力にはいつも驚かされます。

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