2013年7月25日木曜日

院内急変対応シミュレーション

多田です。

先日から、救急科の佐伯先生と救命救急センター・救急外来の看護師達が中心になって、院内の各地で「院内急変対応シミュレーション」が開催されています。

病院に入院していらっしゃる患者さんが、入院中に症状が急に悪くなったり、外来受診の患者さんが検査の途中で急に調子が悪くなったり、と病院内ではある一定の確率で「急変」が起こります。それも、病院外と比べて高確率に。

どちらの部署のスタッフも、やはり普段の業務と異なる「急変時の対応」に関しては、自信がなく、少なからず慌ててしまいます。
その慌てることを、シミュレーションを繰り返すことで、落ち着いて対処できるようになるのが目的です。

(急変時駆けつける役で緊張気味の研修医B先生)

また、実際に患者さんが急変した想定で、道具の用意をしたり、状況に応じた人数設定をすることにより、実際に起こる前に準備しておくべきこと、改善しておくべきことなどが浮かび上がってきます。
それを事前に解決しておくことで、少しでも余裕を持った対応ができるよう、各部署で準備をしています。
(B先生と一緒に駆けつける研修医役のT先生)

院内各所で行われていますので、是非たくさんのみなさんに参加していただき、落ち着いた急変対応ができるようにしていきましょう!

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