広島市を襲った土砂災害から3ヶ月がすぎました。
3ヶ月を期に、DMATの検証会があったり、広島の放送局で特集が組まれ、放送されたりしています。
(真夏の災害でしたが、小児病棟はもうクリスマスです)
病院としては、発災当日に入院された患者さんの治療を、3ヶ月に渡り行ってきましたが、みなさん経過とともに状態は安定し、最後の患者さんが入院100日ほどで、自宅退院となりました。
病院としては、「ひとつの区切り」ですが、被災者の方々は、「命と引き換え」に大きなものを失っていらっしゃいます。
退院されてからも、被災者の方々の災害は終わることがありません。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると同時に、
被災者のみなさまが、一刻も早く、日常生活が取り戻せるよう願っております。
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