先日、ドクターヘリ当番日にフライトドクター1名の日がありました。
広島県ドクターヘリは現在のところ、フライトドクター2名、フライトナース1名での運航を基本としております。
9月は救急関係のイベントも多く、また職員の夏休みが集中する季節ですので、ヘリポートで専従のフライトドクターを2名そろえるのは至難の業です。
本来、ドクター1名で運航でも全く問題ありません。
消防・防災ヘリによる「ドクターヘリ的運用」では、医者1人、看護師1人で出動することが多かったのですが、OJTの期間・広島県ドクターヘリスタートしてからの期間をあわせても、ドクター1人で、ドクターヘリに乗るのは初めてでした。
(M看護師とのペアでした)
それに気がついてからなにやらドキドキが納まらなくなってしまい、朝は5:00に目が覚めてしまい。いつもより30分も早く出勤してしまいました(爆)。
(早朝の空模様です)
昨年、NTVで放送された、「リアルワールド」で北総病院のY先生の言っていた、
「怖いですよ。自分しかいないし。心臓止めずに帰って来ないといけないし。」
という言葉が身にしみました。
しかし、2フライトドクターでやっていても、途中ドクター1人で活動しなければいけないこともでてきますので、普段からさらに緊張感を持って活動するべきだなと反省です。
「医者が1人だからいけてなかった」と言われないように頑張ります。
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