2013年10月13日日曜日

平成25年度 第1回救急救命士教育コース

多田です。

先日、「平成25年度 第1回救急救命士教育コース」に参加させていただきました。
自分は変わらず「小児」のブースを担当させていただきました。
(過去の記事はこちらです。)
今回で3回目となり、参加者としても少し慣れてきた部分があり、また運営している救命士さん達もこなれてきて、徐々に中身が濃いものになってきたと思います。

今回の学生さん達(救急救命士さん)は、比較的若い方々が多く、教官の方々はちょっと心配していたみたいですが・・・。

(準備風景です)

シミュレーションを始めてみてびっくりです。
人形相手のシミュレーションですが、実際の患者さんの診察と同じように、丁寧で適切な対応ができています。たくさんの人たちに見られながらの活動ですから、普段の活動以上に緊張するのが普通でしょうが、みなさん普段からしっかりとした活動をしてらっしゃいますので、なにも問題なく活動が進んでいきます

「小児」を「成人」と同様に、1傷病者として扱い、さらに「小児」に対して特別に考えるべきことを考える活動がきちんとなされていて、鳥肌が立つほど感動しました。

また、前回・前々回も行われていた、マザーリング・くらぶの皆さんによる院外分娩の講義・実技も中庭に置かれている救急車内で行われていました。
(当院でも講義をしていただいたマザーリング・くらぶの皆さんの記事はこちらです。)


(みなさん真剣です)

自分はこれからも地道に、「小児」について話していきたいと思います。

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