多田です。
2016年4月27日に、東広島消防署で、「山陽道トンネル事故事後検証会」が開催され、参加してきました。
2016年3月17日に、山陽自動車道八本松トンネル内で、多重衝突事故と火災が発生し、多数の傷病者が発生した事案について、各方面から振り返りをするための会でした。
(当日の記事はこちらをご覧ください。)
東広島にお邪魔するのは事故の時以来でした。
センター長と一緒に向かった消防署には、当日に一緒に活動した救急救命士さんを始め、たくさんの消防職員の方々がいらっしゃいました。
また、県庁の方々のお声がけにより、他の消防本部の方々、災害拠点病院の方々など、たくさんの参加者で会場はいっぱいになりました。
順番に、
消防の立場から、
直近の災害拠点病院の立場から、
ドクターヘリの立場から、
基幹災害拠点病院の立場から、
NEXCOの立場から、
病院のDMAT活動拠点本部の立場から
と、それぞれの立場からの発表で制限時間はいっぱいになってしまいました。
自分も、ドクターヘリの立場から発表させていただきました。
検証会で初めてわかることがあったり、他の立場の方々がなにを考えて活動していたのかが多少でも理解できたりと、非常に有意義な検証会となりました。
自分が一番うれしかったのは、当日現場で患者さんの搬送順位を決めたり、搬送方法の手配をしたりと、救急の本部業務を一緒にやったK救命士さんとの再会でした。
当日は、最後の患者さん搬出とともに、ドクターヘリのスタッフは、帰投してしまったので、ろくに挨拶もできずに失礼してしまいましたので、非常にうれしい再会でした。
局地災害の経験や記憶を、次の災害に活かしていけるよう、引き続き病院としても、医師としても精進していきます。
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