2014年1月28日火曜日

看護師長とドクターヘリ

多田です。

先日、ドクターヘリで当院へ患者さんが搬送されてきた時のことです。
その日は、広島市にある救命士養成所から研修で来られている研修生2人広島大学医学部5年生の見学生1名が救命救急センターで研修中でした。


比較的落ち着いている転院搬送の患者さんでしたので、研修中の3名を連れてヘリポートへ向かおうとしたとき、救命救急センターの看護師長に「先生私も行ってもいいですか?」と声をかけられました。広島県ドクターヘリは、ヘリポート待機のため病院にヘリが来るのは患者さんの搬送の時だけです。実は師長はまだ、ヘリの機内を見たことがなかったそうです。

答えは「もちろん!」です。
初めてドクターヘリを見る4人と、2回目のI先生で出迎えます。

(機長からわかりやすい説明をしていただきました)

患者さんをヘリポート用のエレベーターに乗せて、屋上階へ移動します。その間、屋上に駐機してあり、ローターが止まっているヘリは実は見学のチャンスなんです。
そのことを知っていましたので、急遽機長にお願いして、師長に機内の案内をしていただきました。
聞くことだけでなく、見ることで伝わることもあるはずです。
これからも、こんな機会に関係者の方々には見学していただいて、少しでもドクターヘリのことを知っていただけたらなと思っています。

1 件のコメント:

  1. 灰色の厚い雲が多いですね。。。ご苦労様でした!!

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