2013年8月11日日曜日

2013年7月の広島県ドクターヘリはどうだったでしょうか?

多田です。

ちょっと遅くなってしまいましたが、2013/7月の「広島県ドクターヘリ」の運航状況が発表されました。(遅くなったのは、発表が原因ではなく自分の怠慢です・・・)
広島県のHPに詳細はアップされています。


<7月の運航状況>
要請件数:28件
出動件数:20件
うち現場救急:16件
  施設間搬送:1件
  出動後キャンセル:3件
でした。
・・・・・

広島県内の消防のみなさーん!
明らかに要請件数が減っていますよー。
ヘリポートで無線を聞いていると、キーワードに引っかかる事案なのに、要請がないことが・・・
「覚知要請」でいいはずの事案が、救急隊「現着後の要請」になっている事案も・・・


そして、特筆すべきは、島根県からの要請が広島県からの要請に、肉薄するぐらいあるところです。島根県はドクターヘリの先輩「県」であります。
その経験年数は、「要請のタイミングを遅らせない」、「躊躇なく要請する」という姿勢に、しっかり現れています。
先輩県のドクターヘリ運用は、見習うべきところがたくさんあります。
(写真と本文は無関係です。)

2013年8月8日木曜日

松山空港でランデブー

多田です。

先日、ドクターヘリの当番日に高知県から広島県への転院搬送がありました。
長距離ですので、「高知県ドクターヘリ」が患者さんを、愛媛県の松山空港まで搬送し、「広島県ドクターヘリ」が松山空港までその患者さんを迎えに行き広島県内の病院へ搬送するというミッションでした。

(松山市内が一望できました)

優秀なCSさんの的確な事前調整により、ちょっと早く松山空港に到着し、高知県ドクターヘリを待ちました。
「高知県ドクターヘリ」と言えば、機体に「アンパンマン」と「メロンパンナちゃん」が書いてあることで有名です。

(アンパンマン!)

我々が到着後、10分程度で「高知県ドクターヘリ」が飛来し、問題なく患者さんを引き継ぎ、広島に戻りました。
(初めてのドクターヘリ2ショット)

「広島県ドクターヘリ」にとっては、初めて他県のドクターヘリと一緒にこなしたミッションだと思います。

これからも、隣県・近隣県のドクターヘリだけでなく、消防・防災ヘリなど、他のヘリコプターとうまく連携をとって、患者さんにとっていい結果が出せるようなミッションをこなしていきたいと思っています。

2013年8月5日月曜日

県民だより

多田です。

先日、広島ヘリポートにカメラマンの方達がいらっしゃいました。
広島県の広報誌「県民だより」で、ドクターヘリを紹介するための写真を撮るのが目的でした。
元々は、別の日付が設定されていたのですが、梅雨時期でしたので、天気が悪く順延となっていました。
たまたま、自分の当番日に撮影がずれて、恥ずかしい写真撮影となりました。



2013/8/1に、広島県内の新聞朝刊折り込みされ、広島県のHPでも見ていただくことができます。ドクターヘリに関する記載は、表紙のみですが大きな写真です。

県民のみなさんに興味をもっていただき、ご協力いただけるきっかけになれば、全員で恥ずかしさを我慢したことが報われます。

離着陸時、着陸中などの安全運航に引き続きご協力よろしくお願いします。

2013年8月2日金曜日

ドクターヘリ?

多田です。

先日、ドクターヘリの当番日に広島ヘリポートで首を長くして要請を待っていたところ・・・
なにやら見たことあるようなカラーリングのヘリコプターが。

(どこかで見たことあるような、ないような)

EC135で「広島県ドクターヘリ」と同じ機種ですが、なにやらちょっと違うところが・・・
白い機体に、赤い斜線のカラーリングまでは一緒ですが、「Doctor Heli」の青いカラーリングがありません。
CSさん、機長さん、整備士さんもなにやらざわつきます。
優秀なCSさんのすばやいリサーチにより、すぐに真相がわかりました!
他県の救急ヘリコプターの代替機の様です。

ドクターヘリをはじめとする、救急用ヘリコプターは、機体の整備があるからといって運休するわけにいきません。そのため、点検などで普段使用している機体が使用できない場合には、運航会社さんが持っている別の機体を使って、救急業務を行います。
おそらく今回は、「その代替機だろう」という結論に達しました。

(兄弟のようです)

こうやって、「絶え間ない」ヘリコプター救急医療が支えられているんだなと感じました。

2013年7月31日水曜日

熱い想いは共通

多田です。

当、救命救急センターには、毎年たくさんの救急救命士さん達が、病院実習にいらっしゃいます。
その中には、現場で日々バリバリと働いていらっしゃる方も、これから救急救命士になる方もいらっしゃいます。
先日は、府中町消防からMさんが、就業前の病院実習に来られました。
救急救命士の国家試験に合格し、実際現場で働く前の研修です。期間はほぼ1ヶ月。

(同じ歳です)

話せば話すほど、仕事に対する「熱さ」が伝わってきて、さらに自分と同じ歳!
どんな仕事をしていても、同じ年代の考えることって似てますね。
異職種の「熱い人」と接することで、年々冷えそうになる自分の「熱さ」をなんとか維持して行きたいと思っています。

2013年7月28日日曜日

日々の準備が大事です。

多田です。

2013年5月から、広島県ドクターヘリが本格運航開始となりましたが、それまでの「消防防災ヘリのドクターヘリ"的"運用」も継続しております。
しかし、今まではいなかった、「病院前医療の専用スタッフ」が広島ヘリポートに常駐していますので、やはり「ヘリ的」運用の出番は少なくなっています。

(やっぱり専用機・専用スタッフの力は大きいです)

しかし、重複要請の際は当院か、広島大学病院のスタッフが、ヘリ「的」運用で現場に出動します。
そのための、搬送用バックの点検は日々、当センターの看護師によっておこなわれています。

時折、バック内容の見直しも行って、より軽く・より使いやすいように変更しております。
(フライトナースのY看護師と次を狙っているK看護師)

出動に備えて、日々の準備が大事です。

2013年7月25日木曜日

院内急変対応シミュレーション

多田です。

先日から、救急科の佐伯先生と救命救急センター・救急外来の看護師達が中心になって、院内の各地で「院内急変対応シミュレーション」が開催されています。

病院に入院していらっしゃる患者さんが、入院中に症状が急に悪くなったり、外来受診の患者さんが検査の途中で急に調子が悪くなったり、と病院内ではある一定の確率で「急変」が起こります。それも、病院外と比べて高確率に。

どちらの部署のスタッフも、やはり普段の業務と異なる「急変時の対応」に関しては、自信がなく、少なからず慌ててしまいます。
その慌てることを、シミュレーションを繰り返すことで、落ち着いて対処できるようになるのが目的です。

(急変時駆けつける役で緊張気味の研修医B先生)

また、実際に患者さんが急変した想定で、道具の用意をしたり、状況に応じた人数設定をすることにより、実際に起こる前に準備しておくべきこと、改善しておくべきことなどが浮かび上がってきます。
それを事前に解決しておくことで、少しでも余裕を持った対応ができるよう、各部署で準備をしています。
(B先生と一緒に駆けつける研修医役のT先生)

院内各所で行われていますので、是非たくさんのみなさんに参加していただき、落ち着いた急変対応ができるようにしていきましょう!