2018/02/06 広島市内の会場で、「第30回広島救急初療研究会学術講演会」が開催されました。
毎年、ご高名な講師の先生に広島までご足労いただき、救急初療に関わる講演会をしていただいております。
今年は、当院救急科の板井Drによる「DIC治療薬の有効性と合併症」のミニレクチャーがありそれに続いての特別講演でした。
広島大学病院 救急集中治療医学教授 志馬伸朗先生に座長をお願いし、
島根大学医学部Acute Care Surgery講座教授 渡部広明先生に、
「新たな診療領域Acute Care Surgeryとは何か?
〜外傷外科と救急外科のスペシャリスト〜」
と題してご講演いただきました。
なかなかまだ、日本では耳慣れないAcute Care Surgeryについて、その診療内容と必要性について一からお話しいただきました。始めて耳にする方も多かったと思いますが、わかりやすくお話ししていただき、大変勉強になりました。
また、すばらしい治療成績や、うらやましい限りのHybrid ERについてもご紹介いただきました。
講演会の後は、渡部先生に遅くまでお付き合いいただき、深夜まで外傷外科と救急外科についてお話しさせていただきました。
参加者一同、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。
(懇親会の後の記念撮影)
渡部先生、ありがとうございました。島根に負けないよう、広島も頑張ります!
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