2016年6月28日火曜日

ファーストシーズンから復習です!

多田です。

昨日より、広島県地方ではテレビ新広島:TSSで
「コードブルー緊急救命」の再放送が始まりました。
最初の放送は、2008年でしたのでもう8年経ったことになります。
「この国には、もっと救える命がある。」をキャッチコピーにした、ドクターヘリと若き救急医の葛藤を描いたドラマでした。

当院のフライトスタッフが、HEM-Netのドクターヘリ搭乗者研修でお世話になった、日本医科大学千葉北総病院の先生方が監修していらっしゃって、撮影も同院で行われたドラマです。
(HEM-Net研修時の写真です)

ドクターヘリ特別措置法(2007年)の成立による、全国へのドクターヘリ配備に向けた動きのなか、一般の方々への認知と理解を深めたドラマであったことは疑う余地がありません。
(講演会にお招きいただいた時の写真です)


(このJA6790がドラマの撮影で使用されていた機体です)

言い換えれば、我々が今ドクターヘリに乗って病院前医療をできているのは、このドラマの影響でもあります。

また、救急医が白衣でなくスクラブを着て仕事をしている風景は今ではなんの違和感もなくなっていますが、ネイビーのスクラブにあこがれてユニフォームを作った救急医は全国に数え切れないほどいると思われます。
(センター長を始め、みんなで見ます)

そんなコードブルーですが、8年も経つと今、救急科をローテーションしている研修医の先生達だけでなく、伊関先生も見たことがなく再放送をファーストシーズンから復習しています。
今まで見てきた医療ドラマの中で、もっとも実際に即した医療監修ですので、自分はドラマ中の処置を実際に現場で真似したことがあるぐらいです。

キチンと復習して、「ドクターヘリとは?」「救急医とは?」「名医とは?(ドラマを見終わると意味がわかります!)」をもう一度考え直す機会にしたいと思います。

広島県地方の方は是非ご覧ください。

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