先日、自分がドクターヘリの当番日に、呉方面の島嶼部で起こった墜落外傷事案に出動しました。
現場の救急車内で、初療を行った後、近隣の病院へ収容依頼の電話をかけました。
患者さんの情報をお話ししていると、何やら聞いたことのある声な気がします。
「あれっ?」というと、「わかりました?」と答えてくれます。
電話の相手は、当院で昨年度まで働いてくれていたI先生でした。
I先生は、昨年度まで当院の麻酔科で働いていて、その間に救命救急センターでも研修してもらいました。
受け入れOKとなり、患者さんをドクターヘリで病院まで搬送しました。
屋上ヘリポートで久しぶりの再会でした。
搬送先の病院に顔見知りの先生がいてくれるだけでも、心強いですが、一緒に働いたことがある先生であればなおさら心強いです。
やっぱり、「顔の見える関係」ってのはいいですね。
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