2015/06/12-6/13に埼玉県さいたま市で開催された、第29回小児救急医学会学術集会に参加しました。
前日入りし、両日とも朝一のセッションから、参加させていただきました。
1日目のワークショップでは、実際の症例について、会場全体で悩むことができたり、2日目のワークショップでは、前振り通りのご指名を受けたりで楽しいワークショップでした。
特別講演や、教育講演も一般演題も「聴きたい!」と思う演題が多く、楽しい時間を過ごさせていただきました。
自分が小児科医だった、10年ほど前までは、正直「救急なんて面倒くさい」としか思ってませんでした。その頃、自分の頭に思い描いていた救急とは、「休日・夜間外来診療」でした。
それから10年経って、気がつけば、救急医になっている自分がいます。
今回の学会で強く感じたのは、「休日・夜間外来診療」のことではなく、成人と同様の「小児救急医療」を語ることができる人たちが増えたことです。
自分が思い立って、広島から長野へ単身集中治療を勉強しに行った、7年前にはそんなこと考えている小児科医なんて、ほんのちょっとしかいなかったのに。
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