2015/2/8、当院でSSTT1日座学コースが開催されました。
SSTTとは、Surgical Strategy and Treatment for Traumaの略で、外傷外科手術に必要な治療戦略と基本外傷外科手技を習得するとともに、外傷外科手術チームを養成することを目的とした教育コースです。(ホームページより)
(テキストです)
今回は、座学の1日コースでした。
大阪や兵庫、遠くは千葉からインストラクターのみなさんにお越しいただき、1日外傷手術の「戦略」と「戦術」「チームワークの重要性」などについて勉強しました。
当院からは、救急科と腹部外科の医師、救命救急センター、手術室の看護師が受講しました。
ショックで待ったなしの患者さんに、いかに早く止血をし救命するかを考え続けた1日でした。
そのためには、「戦略」「戦術」「チームワーク」が欠かせないことも、しっかり勉強させていただきました。
講義に先立って、前日に懇親会があり、親睦を深めることができました。
すみません、写真を忘れてしまいました。
(泉州救命救急センター W先生と)
講義のあと、講師をしていただいた、千葉北総病院の同志、M先生と一緒になんとかお好み焼きを食べることができました。
(お好み焼きとM先生)
自分のHEM-net研修から、2年半。やっと広島に来ていただくことができましたが、広島滞在時間は約18時間程度の強行軍で、千葉へとんぼ返りになってしまいました。
次はゆっくり広島を堪能してください。
講師のみなさん、ありがとうございました。
S(Speed & Suitability),S(Strategy),T(Tactics),T(Teamwork)を考えながら、外傷手術症例を診ていきます。
コースの概念を、日常の診療に活かせるよう、良いチームを作っていきたいと思います。
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