2018年12月13日木曜日

2018年11月のドクターカー運行実績です。

多田です。

ドクターカーが運行開始して5ヶ月が過ぎました。

5ヶ月目(2018年11月)の運行実績をお知らせします。

<2018年11月ドクターカー実績>
 要請件数 45件
 出動件数 41件
そのうち、
 現場救急    28件
 新生児迎え搬送   2件
 施設間搬送     0件
 要請後キャンセル   11件
でした。

活動日数が22日でしたので、1日平均で2.0件の要請をいただきました。

ありがとうございます。
(救急外来の日常です)

11月中に出動した事案では、現場で心肺停止の患者さんがドクターカースタッフ接触後、心拍再会し当院へ搬送。集中治療の末に、後遺症なく地元の病院へ転院された1事案がありました。
要請していただいた広島市消防局の皆さんの的確な判断が、一人の人の命とその後の生活を守りました。要請していただきありがとうございました!

広島市消防局とセブンイレブンジャパンとの共同事業「A-pit」が運用開始となり、遠方からの要請も入るようになってきました。
これまでの現場ドッキングとは違い、ドッキングポイントでのドッキングはかなり慣れを必要とします。

A-pitとは?(→こちら


無駄にしてしまった時間は決して取り戻すことはできません。

要請後キャンセルの多さは、その取り戻せない時間を大事にしている、消防機関の意識が高いことを示しています。


(出動中のドクターカーです)

「攻めの救急医療」を推進するため、
ドクターカー事業に、引き続きのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます!

2018年11月27日火曜日

2018年10月のドクターカー運行実績

多田です。

日常的に更新が滞ってしまい申し訳ありません。
他にもご報告したい活動があるのですが、当科で主催しておりますセミナーの準備で手一杯になっています。しばしお時間ください。

ドクターカーが運行開始して4ヶ月が過ぎました。
4ヶ月目(2018年10月)の運行実績をお知らせします。

<2018年10月ドクターカー実績>
 要請件数 44件
 出動件数 42件
そのうち、
 現場救急    25件
 新生児迎え搬送   5件
 施設間搬送     2件
 要請後キャンセル   10件
でした。

活動日数が23日でしたので、1日平均で1.9件の要請をいただいております。

これまでは、都市型ラピッドカータイプの特徴を活かすために、救急現場ドッキングを基本とした要請方法をとっていました。運用開始からある程度の要請件数もいただき、運用に慣れてきました。この度、広島市消防局とセブンイレブンジャパンとの共同事業「A-pit」の一貫としてドクターカーのドッキング場所として、セブンイレブンを使用させていただくことになりました。

A-pitとは?(→こちら

これにより、今まで現場までたどり着けないため出動できなかった事案も、ドッキングを前提に出動できるようになるため、さらに救命できる患者さんが増えるものと期待しています。
(体験乗車で1件出動を終えたU研修医と)

引き続き、攻めの救急医療を進めて行きます。
ドクターカー事業にご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

2018年10月24日水曜日

2018年9月の運行実績

多田です。

更新が滞ってしまい申し訳ありません。ドクターカーが運行開始して3ヶ月が過ぎました。
3ヶ月目(2018年9月)の運行実績をお知らせします。

<2018年9月ドクターカー実績>
 要請件数 29件
 出動件数 27件
そのうち、
 現場救急    17件
 新生児迎え搬送   3件
 施設間搬送     なし
 要請後キャンセル   9件
でした。

活動日数が20日でしたので、1日平均で1.45件の要請をいただいております。
たくさん要請をいただいて、ドクターカーのスタッフはたくさんの病院前救急医療の経験をさせていただいております。

(時にはカーのスタッフが、消防ヘリピックアップで出動します)






引き続き攻めの救急医療を実践していきます!

2018年9月6日木曜日

2018年7月西日本豪雨災害対応について

多田です。

2018/09/13リンクを貼り忘れていましたので追記しました。
こちらです。

7月の豪雨災害対応について、<看護roo>というサイトに、世良Dr・小川Nsと一緒に記事を書きました。

出動DMATの生々しい活動が、読んでくださる皆さんに少しでも伝わり、伝わった皆さんの災害対応が少しでも良いものになれば幸いです。





お時間ある時にごらんください。

ドクターカー運行開始2ヶ月目の実績です。

多田です。

当院のドクターカーが運行開始して2ヶ月が過ぎました。
2ヶ月目の運行実績をお知らせします。
(救急車に乗れないスタッフはドクターカーで帰投します)

<2018年8月ドクターカー実績>
 要請件数 42件
 出動件数 40件
そのうち、
 現場救急    33件
 新生児迎え搬送   2件
 施設間搬送     1件
 要請後キャンセル   6件
でした。

平日日中のみの運行ですので、8月は実質運行は23日間でした。
1日平均1.8件の要請をいただいています!

今まで病院で待っていただけの時にはわからなかった、現場での苦労や配慮すべき事の多さを日々実感しております。
(搬送救急隊のみなさんと事案の振り返り)

「攻めの救急医療」を引き続き実践していきますので、
ご理解とご協力をよろしくお願いします!

2018年8月30日木曜日

救命の連鎖が繋がりました。

多田です。

2018年8月30日現在、広島県には救急事案に使えるヘリコプターが5機あります。
(そろそろ6機になります。)
1機目はもちろん広島県ドクターヘリ、

2機目は広島県東部の事案で、岡山県ドクターヘリ、
3機目は広島県北部の事案で、島根県ドクターヘリ、
今年度からは、広島県南部の事案で、愛媛県ドクターヘリの要請が可能になります。

このドクターヘリの県境を越えた活動ができるのは、中国地方5県の県知事が相互応援協定を結んでくださったからです。
県境をあまり気にせず活動できることに、日々感謝しております。
各県知事のみなさん、ありがとうございます!

そして、4機目は広島市消防ヘリ「ひろしま」、

5機目は広島県防災ヘリ「メイプル」です。

2013年に広島県ドクターヘリが運航開始する前の約10年間、広島県では広島市消防ヘリと広島県防災ヘリを用いた、消防・防災ヘリのドクターヘリ「的」運用を行っていました。
広島県ドクターヘリが始まってからも、ドクターヘリの要請が重なった場合には、消防・防災ヘリで当院や広大病院から医師看護師をピックアップしてもらい、現場に出動することができています。

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ある夏の日の夕方、広島県ドクターヘリは山口県内の多数傷病者事案に出動し、山口県ドクターヘリと協働していました。
(別事案の際の山口県DH)

当院ではその状況をモニターし、患者さんの搬送があれば受け入れが可能になるように準備を進めておりました。

そんな最中、ドクターヘリのホットラインが鳴ります。
広島県内の消防本部から小児の溺水事案でドクターヘリ要請です。
広島県ドクターヘリは、まだ山口県の事案から帰投できない状態のため、当院から多田とO川Nsが出動します。出動ヘリは広島市消防ヘリ「ひろしま」です。約10分の飛行時間でランデブーポイントに到着し、救急車内で診察を始めました。
海水浴場で溺水し、バイスタンダー(そばにいた人)により心肺蘇生を施され、蘇生済みでした。
しかし、意識障害が続いており、気管挿管・人工呼吸を行いながら当院へ、ヘリ搬送しました。
その後、集中治療の期間を経て、意識障害も回復し元気に退院することができました。

当院の退院日にヘリポートにご挨拶に来ていただきました。
(広島市消防ヘリの見学をさせていただきました)

(当日の出動メンバーと)

この後、バイスタンダー・要請消防にもご挨拶に行かれました。
(消防ヘリのみなさんと)

「救命の連鎖」が繋がって、
未来あるこどもさんを救命できました。
関係機関のみなさま、ご協力ありがとうございました。

(患者さんの写真の掲載に関しては、ご家族のご了承をいただいております。)

2018年8月21日火曜日

ドクターカー最初の1ヶ月

多田です。

当院でラピッドカータイプのドクターカーを2018年7月2日から運行開始しております。
遅ればせながら、2018年7月の活動実績をお示しします。

当院のドクターカーは今のところ、平日8:30-17:15までの出動時間となっております。
今回の実績の期間は1ヶ月間ですが、途中「西日本豪雨災害」対応のため、新生児搬送のみに限定した時期が10日間ほどありますので、現場救急に関しましては15日間のデータとなります。

<2018年7月ドクターカー実績>
 要請件数 31件
 出動件数 29件
そのうち、
 現場救急    16件
 新生児迎え搬送   5件
 施設間搬送     1件
 要請後キャンセル   9件
でした。

医師が病院の外に出て行く「攻めの救急医療」でなければ助けられない命があります。
要請後キャンセルの多さは、要請消防の意識の高さを示しています!
当院のドクターカー事業に、引き続きご理解とご協力をよろしくお願いします。