2013年1月8日火曜日

沖縄県ドクターヘリのブログ

多田です。

来年度から始まる、広島県ドクターヘリですが、「基地発進方式」でスタートします。
全国のドクターヘリのほとんどは、病院の敷地内にヘリポートがあり、そこから発進します。広島県は広島ヘリポート(旧広島西飛行場)に医師・看護師・運航スタッフが待機し、出動に備えます。
沖縄県ドクターヘリは、現在運航している数少ない基地発進方式のドクターヘリです。
運航に関することで、大変参考にさせていただいております。
当センター長のつながりで、沖縄県ドクターヘリのブログとリンクさせていただくことになりました。




是非、いろいろ情報交換させていただければと思います。
よろしくお願いします。

2013年1月4日金曜日

2013年です。明けましておめでとうございます!

多田です。


2013年になりましたね。救命救急センターは、他の診療科と違って、年末年始は比較的忙しいことが多いです。
今年も、病院の中で一番?バタバタした年末年始を送った病棟だと思います。

今年は、SNSなどで全国各地の救命救急センターの様子を垣間見ることができましたが、当院だけでなく、寒さの影響か、全国的に忙しい年末年始だったようです。
自分も、年末ほぼ連続勤務からの元旦当直で、新年を迎えましたので、全く年末年始「感」はありませんでした。

でもそんなところが、救急らしくていいかなと思っています。


2013年、県立広島病院 救命救急センターのスタッフ一同、さらなる飛躍を目指して日々努力していきますので、みなさまご協力よろしくお願いします。

2012年12月31日月曜日

年の瀬です。今年の漢字は・・・

多田です。

大晦日ですね。年の暮れは毎年その年の出来事を振り返ります。
今年の県立広島病院 救命救急センターはいろいろいいことがありました。












「一歩でも前へ、一人でも多く、一つでもよく」を一つずつですか、実践できた一年だったのではないかと思います。

HEM-netの研修では、たくさんのフライトを経験させていただき、救急医としての医療に対する考え方も大きく変化しました。
救命救急センターとしても、ヘリコプターでのミッション件数が増え、救急車でのドッキングミッションもあまりめずらしくなくなりました。

ということで、今年の漢字は独断で「飛」です。


来年も今年以上により良い救命救急センターを目指して精進します。
 
みなさんよいお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いします!

2012年12月26日水曜日

広島県ドクターヘリに係わる概要説明会

多田です。

本日、県庁で「広島県ドクターヘリに係わる概要説明会」が行われました。
自分も末席にお邪魔して、説明会に参加させていただきました。



県内の消防本部の方々、医療機関の方々、主催者でないので正確な出席者はわかりませんが、おそらく警察本部の方々、自衛隊の方々、海上保安庁の方々、国土交通省の方々などがいらっしゃっていたようです。

県の担当者であるTさん、広島大学病院のT先生・H先生、当院救命救急センター 山野上センター長、中日本航空のNさんにより、各項目について説明がなされました。


説明会後の質問の時間には、それぞれの関係機関から疑問点などがだされました。
たくさんの人たちに集まっていただいて、これから始まる「広島県ドクターヘリ」は、こんなにたくさんの人たちに、協力していただいてスタートするんだなと、気を引き締めていかなければと思いました。
いよいよです!!

2012年12月25日火曜日

救急科専門医が増えました。

多田です。

当、救命救急センターは日本救急医学会から、「救急科専門医指定施設」に認定されています。
本年度は、4名のDrが専門医の認定試験を受験しました。
めでたく全員合格の様子で、先日額縁と認定証が送付されてきました。

(HEM-net研修直後の試験にもかかわらず、無事合格のS先生)

来年度は自分の番です。みんなに続けるように頑張りたいと思います。

2012年12月22日土曜日

島嶼部(とうしょぶ)からの素早い要請!

多田です。

最近寒くなり始めたからか、脳血管障害虚血性心疾患の患者さんが急増しております。みなさまお体にお気をつけください。

さて、広島県はたくさんの島嶼部を抱えていることをご存じでしょうか?
広島県の南側は、瀬戸内海に接しており、そこにはたくさんの島が浮かんでいます。



「多島美」と賞されるその風景は、「島」出身の自分には懐かしく、そうでない方には美しく見えるものと自負しています。



(自分の実家の島からの眺望です。)

先日のヘリ要請は、そのうち比較的大きなO島からの要請です。
左半身麻痺で、発症時間がはっきりしている患者さんでした。
脳梗塞だった場合の血栓溶解療法の適応と、島から治療可能な病院への搬送時間・患者さんの意識状態を考慮した素早いヘリ要請で、救急隊が患者さんに接触して、ヘリ要請するまでの時間が”9分”でした。
Drヘリ的運用をやっている、広島県の現状としては抜群に早い判断です!

当院から、K先生、研修医のO先生と、最近比較的ヘリ出動の多いK看護師が現場に向かいました。
脳梗塞の影響で、バタバタしている患者さんに研修医のO先生が「サクッ」と点滴をとり、当院へUターン。画像評価ののち血栓溶解療法となりました。

(点滴を「サクッ」ととった、研修医のO先生)

救急隊の素早い判断で、血栓溶解療法のタイムリミットに間に合い、治療開始することができました。

「無駄にした時間は、絶対に取り戻すことができません。」
当院の救命救急センターは、空振り大歓迎ですので、これからも迷いなく素早い要請をお願いします!

2012年12月18日火曜日

研修医の先生たちと行く、Drヘリ的運用

多田です。

2012.11月より、広島県で行っている、消防防災ヘリによる、「Drヘリ的運用」で出動する際に、希望があれば研修医の先生たちにも同乗してもらっています。

(救命救急センターで院内研修中の腎臓内科のM先生)

以前は、搬送後の治療や、同意のことを考えてご家族に搭乗していただいていましたが、HEM-net研修の振り返りで、「必要ないのではないか?」という意見があったこと。またヘリコプターに乗るということは、墜落のリスクは0にはならないことを考え、結果特別な場合を除いて、ご家族の同乗はなしにさせていただきました。

(研修医のY先生)

そのご家族分に空けていたの座席を、研修医の先生たち乗っていただき、普段と違って本気(?)の指導医の姿を見ていただけたらと思い始めました。

これまで、数人の先生に同乗してもらいましたが、反応はそれぞれで、テンションの上がる人もいれば、逆に下がる人も・・・。

(研修医のM先生)

こどもとヘリをこよなく愛する救急医としては、テンションは上がらない訳がないんですが・・・
どのような反応にせよ、病院外の医療を、肌で感じていただければいいなと思っています。