2016/10/3、当院で2016年度災害対策講演会を開催しました。
今年度、ご講演いただいたのは日本医科大学千葉北総病院 救命救急センターの益子一樹先生です。
日本DMAT隊員であり、千葉北総病院のフライトドクターである益子先生ですが、我々広島県ドクターヘリのスタートに当たり、HEM-Netフライトドクター研修・フライトナース研修の際、お世話になった当院と関係の深い先生です。
今回は、2015年9月の常総市を中心とした豪雨災害の全体像と、そこにおけるDMAT活動についてご講演いただきました。
会場には、病院スタッフだけでなく、消防職員のみなさんを始め、行政の方、警察の方、NEXCOの方など災害に関わるたくさんの機関のみなさんの参加がありました。
災害対応について、スイッチを入れるのが難しかったこと、ドクターヘリの運用に関するノウハウ、病院避難の際のコツなど、現場で活動した人にしかわからない部分をたくさんお話していただきました。
災害の経験を追体験させていただき、大変勉強になりました。
懇親会には、当院のDMAT隊員・HEM-Net研修でお世話になったフライトナースが参加し、遅くまで話が尽きませんでした。
益子一樹先生ご講演ありがとうございました。
災害の経験を共有させていただきましたので、今後の災害対応に活かして行きたいと思います。
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