先日(2015.11/25)、広島空港で、航空機事故対応訓練が行われ、DMATとして参加してきました。
(大型バスを墜落した航空機に見立てての訓練です)
(県内各地から、消防・DMATが集まりました)
昨年のアシアナ航空機事故後、初めての訓練でしたので、参加者の切迫感が伝わってくる訓練でした。
(災害対策本部立ち上げを見学中)
患者集積所でのトリアージ・治療
災害対策本部の搬送担当部門(←ここを当院DMATが担当)
(広島県の地図を広げ、搬送先病院と搬送方法を選定します)
当日は、生憎の雨模様と、寒さで、我々プレイヤーも、傷病者役のボランティアの方々も、凍えながらの訓練でした。
三原市消防・空港関係者・防災航空隊・海上保安庁・日本赤十字社・DMATなどなど、多職種による、多数傷病者対応を訓練することができて、非常に有意義な訓練でした。
集まった、広島県内のDMATは、みんな、2014年8月20日の広島市土砂災害で、一緒に活動したメンバーで、非常にスムーズな連携ができました。
実災害の時に威力を発揮するのは、普段からの訓練と、顔の見える関係であることを実感しました。
もしものために、普段から準備できることを準備しておかなくてはいけません。
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