2015/1/23 広島市内のホテルで、「広島救急初療研究会」が開催されました。
毎年、主に外因系の救急に関するテーマについて、一般演題発表と特別講演があります。
2013年1月、広島県ドクターヘリスタート直前に、「ドクターヘリ」をテーマに、聖隷三方原病院の早川先生に来ていただき、長年の経験から、ドクターヘリ事業成功のコツを教えていただきました。(そのときの記事はこちらです。)
昨年度は自分が参加できませんでした。
今年度は、
当院からたくさんの手術適応のある骨盤骨折患者さんをお願いしている、広島赤十字原爆病院 整形外科のT野先生と、
(T野先生の発表です)
広島大学病院放射線科のI先生の一般演題でした。
特に、T野先生の演題では、手術症例の大部分を当院からお願いしており、非常に恐縮しましたが、機能的な予後も十分に配慮していただいた手術で、みなさん改善していらっしゃると教えていただきました。
また、特別講演では、獨協医科大学越谷病院 救命救急センターの、杉本一郎先生に、「骨盤骨折に対する初期治療 -予後を視野に入れた初期治療-」
というタイトルで、お話しいただきました。
(杉本先生の楽しいお話しでした)
そのとき、基礎を教わって以来、なかなか実践でうまくいかない部分を、今回わかりやすく、また、救急医のハートを持つ整形外科医として楽しくお話ししていただきました。
獨協医科大学越谷病院では、以前当院で働いてくれていたS先生が、現在救急医として働いており、今回一緒に広島まで来てくれました。
お互いの近況報告をし、話が盛り上がってしまい、写真を撮るのを忘れてしまいました。
非常に楽しくて、ためになる勉強会でした。
演者・講師の先生方、ありがとうございました。
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