2014.11/19に今年、8/20に発生した、「広島市土砂災害に対するDMAT活動の検証会」が開かれました。
その模様はあと数日間
こちら(NHK)と、
こちら(RCC)でご覧いただけます。
災害医療の基本、CSCSTTTの順番に乗っ取って、それぞれ
CSCAについて、
広島県DMAT調整本部の活動について、当センター長から、
DMAT活動拠点本部の活動について、多田から、
DMAT活動拠点本部の活動について、業務調整員の視点からを安佐南消防署本部の業務調整員の方から、発表させていただきました。
(壇上で質疑応答させていただきました)
TTTについては、
直近医療機関の視点から、
現場で活動したDMAT隊員の視点から、
現場で活動した救急救命士の視点から、
ドクターヘリのスタッフの視点からそれぞれ発表がありました。
ちなみに、CSCSTTとは、
(Command & Control:指揮と統制、
Safety:安全
Communication:情報伝達
Assessment:評価
Triage:トリアージ
Treatment:治療
Transport:搬送)
という、災害医療で優先するべき 事項の、順番を示した合い言葉みたいなものです。
災害時には、Cから順番にシステムを構築していくべきだと言われています。
この検証会で、他の視点から の発表を聴いて初めて知ったこともたくさんありました。
災害全体の情報を共有することで、よりよい災害対応ができるようになることが目的です。
(会の後、囲み取材をうけたセンター長)
また、我々の災害対応を参考にしていただき、別の場所・別の種類の災害が起こった際に、一人でも多くの患者さんが救命できるようになればありがたいです。
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