2014年2月22日土曜日

病院前医療のあらたな試みが始まります。

多田です。

先日、広島圏域メディカルコントロール協議会の検証医師会議が行われ、参加してきました。
今回の議題のほとんどは、「救急救命士の処置拡大2項目のプロトコール作成」でした。
昨年中に、3項目に対する、実証研究が行われ有用であると判断された2項目について、来年度から処置拡大がなされます。


「低血糖患者へのブドウ糖溶液投与」「心肺停止前患者への輸液」です。
今までは、医師にしかできなかった治療が、病院前で行われることにより、よりたくさんの患者さんの救命と、後遺症の軽減が見込まれます。
よりよい病院前医療を目指して頑張っていかなければいけません。

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