2013/6/9 「第1回広島県ドクターヘリ検証会」が広島大学病院で開催されました。
本格運航開始後、約1ヶ月での成果・問題点・課題を話し合うための会でした。
検証会場には、運航に関わる医療スタッフだけでなく、消防機関の方々、受け入れをお願いしている医療機関の方々、広島県の担当者、基地病院の事務のみなさんなどなど。
きちんと把握できていないのですが、100名以上の方々にご参加いただきました。
(たくさんの方にご参加いただきました。)
今回は第1回ですので、フライトスタッフから4症例を発表させていただき、各機関との意思統一をはかるべく意見交換がなされました。
(自分の発表です。)
(M看護師の発表です。)
今回の検証会でもっとも強調されたポイントは「ランデブーポイントが少ない」ことでした。
なるべく患者さんに近い場所、なるべく患者さんに早く接触できる場所を設定する必要があり、それにはまだまだランデブーポイントが足りないことがわかりました。
これからの課題です。
自分が、ドクターヘリ的事業の講習会に参加した際、広島大学病院のH先生がスライドに書いていらっしゃった言葉を今も時折思い出します。
それを聞いたとき、こみ上げるものをこらえるのがやっとだったことを覚えています。
きちんと覚え切れていませんが、
「あと1km飛べば、あと1分早く接触できれば、助けられる患者さんがいる」
その精神で、これからも飛びます!
そのためのランデブーポイントの整備も進めて行かなくてはいけません。
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