当院の臨床研修医は、「救命救急センター」を必須ローテーション先として2ヶ月間ローテーションします。その間、ほぼ2名の研修医が自分達と一緒に日常業務を行い、勉強もします。そして、その間は研修医当直からはずれ、救命救急センターの当直をします。
2011年度までは、研修医2年目からローテーションがスタートし、同時に当直がスタートしていたのですが、昨年度より、1年次の研修医の先生達も、救命救急センター当直を始めました。
理由は、医師になって早いうちに最重症の患者さんを診ることの意味が大きいことと、
救命救急センター当直の人手不足などです。
昨年度までは、2年目の研修医の先生達に1から話しをすることが多かったのですが、今年の2年目の先生達は、当直である程度センターの勤務になれてもらっているので、いつでも準備OKです!
先日、年度末で人手不足の救命救急センターに、重症外傷患者さんが搬送されました。研修医当直の2人の先生に応援を頼んだところ、「是非!」と喜んで手伝ってくれました。
(研修医のK先生と、M先生です。)
その後、指導医の佐伯Drから、病態とCTの読影を教えてもらっています。
(病態についてしっかりレクチャーしてもらいました。)
(M先生はしっかりメモをとっています。)
救命救急センターを取り巻く人の流れが、良くなってきていることを実感しています。
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